こんにちは、かねこです。
4回目です。よかった、3回坊主にならずに済みました。

チラシ広告など、必要があって自分で作ることも多いと思います。
チラシはウェブと違って構成できる範囲に限りがあります。
その限られたスペースで、如何にグッとこさせられるかが勝負です。
だから、上から読んでもらって、最後に魅力が伝わるのでは
最後まで読む前に見ている側が飽きてしまうかもしれません。

そこで、広告を組み立てるときは起承転結より、結+起承転結をお勧めします!
 

このような広告があったとします。

例1:
この商品はダイエットに必要な酵素と栄養素が約80種類含まれているサプリメントです。
空腹を感じさせない栄養素◎◎のおかげでお腹が空いてもイライラしません。
実はこのサプリメントは男性の方の方が利用者が多いんです。
このサプリメントの満足度は90%!試した方のウェストは平均7センチダウンしました!
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最初の1行で、いきなり専門的な説明が入っているので、その時点で興味がわかないときはもういいやとなり、その先どんなに大事なことが記載されていても最後まで読んでくれません。
この広告に於いてもっともお客様が知りたいこと・お客様にとって得になることは『ウェスト平均7センチダウン』だと、私は思います。
 

そもそも起承転結とは

ところで、物語の組み立て方でよくある『起承転結』は知ってますよね?
元々は漢詩の絶句を組み立てる型のことで、今は物事の順序や作法を指します。

…物語の前提を説明する
…事象が起こる
…その事象や問題が解決する・転機を迎える
…その結果がどうなったか

それぞれの文字はこんな意味を持っています。
チラシやウェブにもこのように物事を順序立ててストーリーのように読ませていく手法は一般的ですが、
こと広告だとお客様はとにかくせっかちなので、手っ取り早く結果を知りたいんだよ!って人が大半です。
多分これを読んでいるあなたも結論を早くしろよとイライラしている頃かもしれません。
もうちょっとだけ付き合ってください。
 

せっかちなお客様のために、起承転結の前に結論を。

チラシを見る人はせっかち。結果や効果を最初に知りたい
だから結+起承転結で組み立てる。これを踏まえて例1を修正すると…

例2:
ウエスト平均7センチダウン!満足度90%!
80種の酵素と栄養素が含まれており、運動中・食事制限中にも空腹を感じずダイエットを楽しめます。
実は男性のお申込みの方が多いダイエットサプリなんです!
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これだとどうでしょう?
いきなり結果から書くことで、お客様は自分が得をしたときのことをすぐに想像します。
小難しい説明は後でいいんです。
興味を持っていただいてからなら説明はいくらでも読んで頂けます。

まずは興味を失わせないこと。そのためには結論から書くこと。
そして読後感もわくわくを失わせないために、最後にオチを付けるのも忘れずに。

ということで、当社のチラシ制作はこちらから