お久しぶりです。10回目。
お客様のホームページ用写真撮影準備のため、新しく当社で導入したデジタルカメラを試し撮りしに、新潟市競馬場に行ってきました。お恥ずかしながら詳しくもなければ初めて訪れたので、仕様が分からないことが多く、付添にいろいろ聞いてやっと分かった感じでした。


望遠レンズ・標準レンズ・広角レンズ等の話は、詳しく解説しているサイトがあるのであえて触れませんが、いまの技術はすごいな?!の一言に尽きます。
とても天気がよかったので、それだけでも写真を撮るのにいいシチュエーションが揃っていたのですが、素人に毛が生えた程度の知識しかない自分がある程度見栄えのする画が撮れるとは、それだけで道具がものすごく進化していると思いました。
年齢がばれそうですが一眼レフに初めて触れたときはフィルムカメラのものを使っていました。真っ黒いフィルムに光を一瞬で焼き付けることでできたネガという小さいフィルムを拡大して現像するっていうアレです(これもあまり詳しくないですすみません)
撮った写真がある程度使えるものになっているかどうか、その場で確認できるのはもちろんですが、素人でも詳しくなくてもある程度安定したものが撮れるというのは凄いことだと思います。

表題からずれてしまいました。競馬、賭博はあまりしたことがなかったので、少し抵抗のあるものでしたが、行って考えが変わりました!もちろん目玉はレースであり馬券なのですが、それ以外にも本当に様々な人の想いや小さな仕事が細やかに行き届いているから、あの空間は快適でまた訪れたくなるのだと、そう思いました。馬、馬を調教した人、乗る人、レーンを清掃する人、均す人、スタート地点で馬の様子を見る人、映像を撮る人、実況する人、何か起こったときにすぐに駆けつけるための人、場内を清潔に保つ人etc…挙げればきりがないのですが…。自分のような抵抗を持った人間でも、あの空間に訪れたことを良かったなあと思える環境を保つというのは、並みの力ではないと思います。そういった情熱やエネルギーを、あの場所全体から感じました。

パドック(次に走る馬と騎手の人をお披露目する場所)を眺めているだけでもだいぶ楽しかったです。馬の表情も一頭ずつ全然違っていて、興奮しちゃってる馬もいれば、冷静におとなしく人に引かれている馬もいて、興奮しているのはスタートが遅れたりすることもある、と聞きましたが、実際のレースでは終始1位をぶっちぎるというパワー型だったりと、意外性の連続でした。

しかしその、勝とうと思ったら綿密な分析と過去データの参照と強いカンが必要で、ある意味で勢いって必要なんですね。複勝は買いやすいですが、単勝や連単はなんとなくハードル高いです。